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話題の本(トマ・ピケティ『21世紀の資本』)

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散々話題になっているトマ・ピケティの『21世紀の資本』を買いました。
少し拾い読みしてみましたが、最後まで読めるか不安です。
今に始まったことではないですが、格差や貧困といった問題への人々の関心は高いようです。
こんな本が良く売れている日本もまだまだ発展・成長の余地があるぞと思いました。

それにしても厚い本です。書店で購入した際には、これまで買った本で一番の厚さのように思いました。
本棚を見たらもっと厚い、小熊英二『民主と愛国』がありました。
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内容はピケティの方が明らかに難しそうですけれど…。

書店には『21世紀の資本』の解説書も並んでいましたので、そちらから取り掛かっていくのも良さそうです。

原油安ですが

原油価格の下落がすごいらしいです。
JXホールディングスは2100億円の赤字とのことです。在庫の評価損は4300億円にもなるとのこと。
私や私の友人の会社が出す利益・損失といった数字に比べるとゼロの数が4つも5つも違っています。

「暴落している今のうちに原油の価格に連動した金融商品を買っておけば後で儲かるよ!買えばいいよ。」と言っている人がいますが、素人が手を出したらさらに価格が下がるというのは原油に限ったことではありません。
分からないものには関わらないことが一番大切ですね。

怒り心頭

世間ではイスラム原理主義のテロなどが大きなニュースになっていますが、もっと身近に様々な問題が私たちを取り巻いています。

日本では小泉内閣以来の弱肉強食を容認する政治が今も続いているように思います。
豊かな人間はより豊かになり、弱者はより弱い立場へ追いやられる風潮はより強まってはいないでしょうか?

一部の「勝ち組」だけではなく、みんなが豊かになれる政治が今求められています。
地方や弱者の切り捨ては絶対に許さないという皆さんの怒りは選挙でぶちまけましょう!!

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